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ドレスのお手入れ方法

How to dress care

ドレスのお手入れ方法

ドレスを着用した後、汚れやシミなどがドレスに付着してしまったり、
次の着用までにきれいに洗濯して保管しておきたいと思われることがよくありますよね。

もちろん、クリーニングに出した後、クローゼットにきれいに収納しておくのが一番ですが、手間もコストもかかるため、
自宅でさっと洗ってしまいたいと思われる方は多いと思います。

今回は、
・ちょっとした汚れ、シミを落としたい!
・自宅で簡単に洗濯したい!
という方向けにドレスの洗い方と保管方法についてご紹介いたします。

自宅ケアの4ステップ

洗濯前の事前準備

DRESCCOのドレスは、コサージュやパールビジューなどの装飾、レースアップ用のレース紐などが付いたドレスがほとんどです。洗濯前に、こういったコサージュなどの装飾品を必ず取り外し、ドレスにキズがつかないように気を付けましょう。

コサージュ

バックのリボン

パールビジュー

レース紐

※ドレスによっては取り外しできないパールビジューもあります。

洗濯方法

基本的にDRESCCOのドレスは洗濯機での洗濯はおすすめしておりません。柔らかいオーガンジーやシルクサテンなどの上質な生地を使っている他、非常に繊細な作りのため、生地が傷んだり、型崩れを起こす心配があります。丁寧に手洗いした後、陰干しし乾燥させる方法をおすすめいたします。

1.汚れやシミなどがないか確認する

食べこぼしの汚れやシミなどがある場合は、予め濡れたタオルや布などで汚れを拭き取るか、水で汚れを洗い流しておきます。

2.ぬるま湯に洗剤を溶かす

洗い桶にぬるま湯を準備し、洗剤を溶かします。
高温の水はNGですので気をつけてください。
洗剤はオシャレ着用の中性洗剤を使用されることをおすすめします。
(洗剤の量は記載されている内容に従ってください。)

3.押し洗いをする

ドレスを洗濯液につけてやさしく押し洗いをします。汚れの目立つ部分は、直接洗剤をつけ、やさしくつまみ洗いをします。あまり強く擦ると、生地が傷みますので、注意してください。

4.すすぐ

ぬるま湯で2~3回ほどドレスをすすいでください。やさしく押し洗いか振り洗いで洗剤を落とします。

5.陰干しする

手でやさしくドレスの水気をきった後、柔らかいタオルにドレスを挟みさらに水分を吸わせます。ある程度水気がとれたら、形を整え、陰干しします。

アイロンがけのポイント

洗った後、しわができてしまった場合は、アイロンがけをしましょう。
高温は避けて、当て布をした上で、できるだけスピーディに行うことをおすすめします。

また、ドレスの生地は水滴が落ちた部分がシミになったりすることがあるため、蒸気を当てるスチームアイロンの使用には注意が必要です。
基本的にはスチームではなくドライでアイロンがけすることをおすすめします。

保管方法

ドレスを洗った後は、次の着用まできれいに保管しておく必要がありますね。非常に繊細な衣服ですので、保管にも注意すべき点がいくつかあります。

カビ・シミ対策

洗濯をしてクローゼットに入れた後、次の着用までクローゼットに入れっぱなしの状態は避けましょう。湿気が溜まり、カビが発生することもありますので、定期的に風通しの良い日陰で干すようにしましょう。また、通気性の悪いビニールではなく、通気性の良い不織布タイプのカバーをかけて保管しておくことをおすすめします。

しわ・型崩れ対策

クローゼットに隙間なく収納すると、しわができてしまうため、できるだけゆったり余裕を持って収納するようにしましょう。
また、できれば、布ハンガーなどを使ってハンガーの跡が残らないようにしましょう。

虫食い対策

防虫剤や除湿剤を使ってクローゼットの中を清潔に保ちましょう。
また、長期間保管される場合は、防虫剤や除湿剤を定期的に交換することをおすすめします。